コラム『変形性膝関節症:筋トレも大事ですが、いつもと違う運動してみませんか??』固有感覚トレーニング

コラム『変形性膝関節症:筋トレも大事ですが、いつもと違う運動してみませんか??』固有感覚トレーニング

こんにちは!!北海道ヘルスケア.netの山本です!!


今回も予防や健康情報をお伝えしていきますのでよろしくお願いします!!



今回のコラムは変形性膝関節症に対するオススメのセルフエクササイズをお伝えします。


変形性膝関節症

変形性膝関節症についてはご存知でしょうか??



膝関節の軟骨が変形したり、すり減ったりする病態を示し、歩行時や動き出した時などに痛みが生じます。


他にも、階段を昇ったり降りたりするときや正座ができないなど生活に支障が生じてくることもあります。



男性よりも女性に多く、加齢とともに関節の変形が進行していきます。


変形性膝関節症の原因としては、肥満や加齢、骨密度、ホルモンバランス、正座や階段、あぐらをかくなどの生活習慣が影響してきます。




治療の手段としては薬や注射、リハビリなどの保存的な治療法痛みが強かったり、変形が強い人、日常生活に支障がでている人は手術適応であれば、手術による治療をします。



変形性膝関節症に対する運動(リハビリ)

手術をせずに、保存的に治療をする場合は変形性膝関節症にたいしての運動やリハビリなどを行っていきます。


その際に、行うこととしてストレッチや筋トレなどがあります。

リハビリに通われているかたは、理学療法士の人が直接治療したり、日常での動作のポイントなどを指導されると思います。


自分で行う運動の中で、大きな割合を占めるのは『筋トレ』だと思います!


テレビやネットの情報を見て、見様見真似でやっている方もいると思います。


変形性膝関節に対して、『筋トレ』を行うことは非常に大切です!!


しかし、今回紹介する運動は『筋トレ』と合わせてやっていただきたい運動があります。



『固有感覚トレーニング』です!!

はい、いきなり難しい感じになっていますが、、笑


簡単に言うと『お膝に対していろいろな感覚を入れてトレーニングしましょう』と言う感じです。


関節というのは、色々な刺激を感じとるセンサーがたくさんあります。


そのセンサーを刺激してあげることで、力が入りやすくなったり、痛みが軽減したりします。


例えば、、、

歩いている時などにお膝がどれくらい曲がったり、伸びたりしているかを関節が感じ取り、それを正確に処理することで適切なちょうど良い、滑らかな動きをすることができます。



しかし、変形性膝関節症の方はお膝の動きを正確に感じとる力が低下してしまいます。



そうすると、正確な情報が脳の方へいかず、どう筋肉を働かさせて関節を動かせばよいかわからなくなり、非効率的な動きや膝に負担のかかる動きになってしまします。


その結果、痛みが生じてくるということです。



そのため、関節が動きを感じとるセンサーをしっかり働かせられるように『固有感覚トレーニング』というものが大切になってきます。


ただ『筋トレ』だけしていても、筋肉はつくかもしれません。


しかし、関節が動きを感じとるセンサーがうまく働いてくれないと、自慢の筋肉もどう働けば良いかわからなくなり、うまく力が発揮できません。



そのため、筋トレやストレッチと合わせて『固有感覚トレーニング』を是非、行ってみてください!!



固有感覚トレーニング

名前だけ難しいですが、ざっくりと固有感覚トレーニングのメニューをご紹介します!!


・片足立ちキープ(目を開けた状態や目を閉じた状態でも)

・柔らかい地面での片足立ち(普通の片足立ちができていることが条件)

・柔らかい地面の上でハーフスクワット(通常のスクワットよりも膝の曲げが浅いスクワット)

・柔らかい地面の上で足踏み


柔らかい地面というのは、座布団やクッションの上、布団の上など柔らかいところに立つと少し体が不安定になります。


その環境のもとでスクワットや片足立ち、足踏みをすることで膝関節や足の関節にも刺激が入ります。



また、目を閉じて視覚情報を遮ることで、より関節の感覚が必要となってくる環境を作ります


気をつけていただきたいのは、少し不安定なため転倒のリスクが出てきますので、手すりや何かつかまれるものが近くにある状態で行ってください!!


また、やっていて痛みがある場合も無理はしないでください!!




それでは今回はこの辺で!!次回もお願いします!!



北海道ヘルスケ.net
理学療法士 山本和真

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